iPhone12のナイトモードすごいです。
工夫はしてますが、暗い所で撮ってもノイズがほとんど出ず、昼間と同じような感じで撮れます。
じゃあ昼間撮ったら良くね?と、思われそうですが、そうすると影がついてしまうんです。
昼間だと当然星も撮れないし、車のルームライトも映ってくれないし。
なので夜景や星撮りでは暗い場所でなるべくノイズが写らないように明るく撮って、後から暗くする方が処理が簡単だし綺麗に仕上がるんです。
最初から暗く撮ると後から明るく彩度を上げるのはほぼ不可能です。
ちなみにこれの元画像、実は裏技使っています。
普通に撮ったら大体3秒の露光ですが、三脚使った場合にしか出せない30秒モードに延長しています。
だから昼間のような青空なのに星が見えるわルームライトに照らされた車内もクッキリ映るとか不思議な世界になってるのです。(当然これ、真っ暗な場所で撮ってます。)
例えばこれを一眼レフでISOを上げるなり露光増やすなどして同じことを試みても、確かに写真は明るくはなりますが空は必ず白とびしてしまいます。
ではiPhoneではなぜこれができるのでしょうか。実は今のiPhoneは( SEシリーズは除く)一回の撮影で空と車の綺麗に撮れる値でそれぞれ別撮りして自動で合成してくれるんです。
まさしくスマートフォン、いやスマートフォト。
星撮りとか夜景とかは同じ写真内であったとしてそれぞれ映っている被写体によってISOや露光等の最適な値が大きく変わるので綺麗に撮れてるか確認しながら撮るのも大変だし後で合成とか調整も必要だしとにかくすごく大変なんですが、これに関しては今のiPhoneは一眼レフの性能を遥かに超えてると思います。
撮るのも編集するのもかなり楽でした。
そしてレタッチ後がこちらです。
編集後の画像は↓PIXTAさんにて絶賛販売中です。
ちなみにレタッチに使用したソフトはPhotoshopです。
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さて、いかがでしたか?今回はiPhone12のカメラについて解説記事でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。